壮厳なる仏の空間は、現代アート 建築 ランドスケープを超え、宇宙となる。仏壇（瞑想の箱）【数量限定】

壮厳なる仏の空間は、現代アート　建築　ランドスケープを超え、宇宙となる。仏壇（瞑想の箱）【数量限定】
扉全閉時扉半開時扉全開時寸法扉全閉時　W600×D600×H1629mm扉半開時　W902×D751×H1629mm扉全開時　W1200×D582×H1629mm仕上漆、金箔企画株式会社スペースメニューラボCONCEPT装飾性を極限まで排除した漆黒の外観は、宇宙から降臨したモノリスのような絶対物質的緊張感につつまれている。宇宙との境界を意図する扉を開けると、宇宙山スメール（須弥山）を中央に配した仏教宇宙の永遠空間が、黄金の層とその気高い光沢を映し出す漆黒の連続によって再現される。またその荘厳な姿は、四十二臂を持つ千手観音が有頂天を頂点とする三界二十五有の全世界を救済する姿とも形象を重複させる。法隆寺の玉虫厨子をその起源とし、鎌倉、室町時代を経て、江戸時代に普及したとされる我が国の仏壇は、現代の空間に於いて様々な宗派や様式を超越し、その原点である宇宙観に基づく荘厳なる世界へと回帰すべくここに再構築される。現代アート・建築・ランドスケープの手法と、伝統的職人芸および現代の工芸技術の統合により創造されるこの荘厳なる宇宙は、皇居内宮殿・迎賓館・国会議事堂内の逸品や海外著名ブランド、さらには国宝修復までの実績を誇る現代日本屈指の製作所の手により形となる。1961年生まれ。スペースメニューラボ/齊木慶一建築・都市計画・デザイン研究所主宰。monozone代表。ロンドン大学ゴールドスミス校にて現代美術を学んだ後、英国キングストン大学芸術学部空間デザイン学科を主席で卒業。ベン・ワトソン小受賞。その後、ザハ・ハディド、レム・クールハースら建築のノーベル賞と言われるプリッカー賞受賞者を最も多く排出している建築学校AAスクール・ディプロマコースを優秀な成績で修了。AAスクール創立150周年記念展覧会に作品を特別出品する。また、東京大学大学院工学系研究科にて「適応する建築」の研究をする。パリ・ポンピドーセンターの原型となったファンパレス計画案など20世紀公判以降の建築界に多大な影響を及ぼした建築家・都市計画家セドリック・プライスのチーフアシスタントとして晩年の大作マグネット計画を共に手掛ける。主な作品は、テムズ川のためのゲーム方式による浮遊式人工地盤、進化する家evo、ニューヨークのための星雲、浮体構造式東京タワー、愛のためのウォール、THAT'S NICE、その他多数の建築、都市提案、アート、家具、コンセプト提案等のプロジェクトがある。1600年代のチェロを愛奏し、世阿弥を愛読する。東洋から西洋、古典から最先端テクノロジー等、広範な時空間を縦横断し、包括的かつ大胆に物事を捉える事を信条とする。1944年生まれ。青森県鯵ヶ沢町出身。ヒノキ工芸主宰。幼少の頃より、家に出入りする船大工の仕事になじみ、世界遺産にもなった白神山地の森の中で木を削って遊ぶ。総合職業訓練所を卒業後上京し、三越製作所、高島屋工作所など、老舗の家具工房を経て1977年独立。国内外の一流デザイナーや建築家からの特別注文の家具、イタリア・フランスの有名ブランド家具のほか、皇居内宮殿や迎賓館、国会議事堂、帝国ホテル等各所一流ホテルの家具まで、世界の逸品を数多く制作する。自身は「職人であること」に強い矜持をもっている。85年に「現代デザインの展望」という、国立近代美術館でのモダンデザインの展覧会で、イタリアのアレッサンドロ・メンディーニ、イギリスーター・クックや建築家・磯崎新デザインの家具製作をを手がけたことが、転機になった。最終的鍵を握るのは、ものを形にする人間。誰にもつくれないものをつくりだす「職人」としての自負と自信を抱くにいたる。以来、木でつくるものなら何でもと、木製の辻馬車や茶室のほか最高級車や特別客車の内装まで手掛け、好評を博す。さらには重要文化財や国宝の復元にも携わる。
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